LONDON

	ロンドン交通局　(Transport for London) 交通局の局長（ロンドン市長）とともに交通局の運営をしている。下記に紹介している各部署の上に立っており、彼らからは主に「チーフ（Chief）」と呼ばれている。ごく普通に、良い上司。一番仕事が忙しく、いろいろと頭を抱えている。

	バス　(Buses) ロンドン中を走るバスを管理・運営している。容量が良くてテキパキしているセクシィな皆のお姉さん。赤いバスはロンドンのシンボルでもあるため、親しみと尊敬を込めて「バス姉/さん（Ms. Bus）」と呼ばれる。キャブとは気が合い、仲が良い。よく呑みに行ってそう。
	タクシー＆ミニキャブ　(Taxi & Minicabs) 「ブラックキャブ」の愛称で知られるタクシーおよびミニキャブの管理・手配をしている。基本的に社交的で温厚な紳士だが、やや不真面目。ユーモラスとジョークも好き。バス姉と並び、「キャブさん（Mr. Cab）」と呼び親しまれている。愛煙家。モノクルはオシャレ。
	アンダーグラウンド　(Underground) 地下鉄11路線を管理・運営している。主に、地下鉄自身の愛称でもある「チューブ（Tube）」と呼ばれている。ストライキの度にバス姉と、最近ではサイクルくんにも世話になっている。ストライキがない時でもなんかいつもバタバタしてる。
	オーバーグラウンド　(Overground) オーバーグラウンドの路線を管理・運営をしている。近年に新しく作られた鉄道であり、地下鉄と対照的な名前を持ったためにか、密かに対抗心を燃やしている（チューブは気づいてない）。チーフに褒められたい。名前が長いので「オーちゃん」または「オーブ（Ove）」と呼ばれている。
	ドックランズ・ライト・レールウェイ　(Docklands Light Railway) 通称「DLR」として知られる、ロンドン東部のライトレールの管理・運営をしている。彼自身も同様に「DLR」と呼ばれる。非常にのんびりしている。わりと自由気ままに生きている。中心部ではない交通機関同士という点で、トラムと仲がいい。
	トラム　(Trams) ロンドン南部を走る路面電車の管理・運営をしている。シンプルに「トラム（Tram）」と呼ばれる。テムズ河南岸は北岸と比べても交通機関の発展が遅れており、そのために自身は重要な役目を担っていると思ってる。自信家。
	リバー・サービス　(River Services) テムズ河を運行するバスおよびクルーズの管理・運営をしている。主に「リバーさん（Mr. River）」と呼ばれている。おっとりしていて人当たりがいい。人をもてなすのが好き且つ得意。料理が得意。同じように観光の面が強いエア・ラインに親近感を持っている。
	エミレーツ・エア・ライン　(Emirates Air Line) ロンドン東部にあるケーブルカーの管理・運営をしている。エミレーツはスポンサー会社の名前なので、「エア・ライン（Air Line）」と呼ばれる。リバーさんとサイクルくんには親しみを持ってるが、他の部署とは少し距離がある。あまり興味を持っていないとも言う。お団子括りは、一応ケーブルカーのイメージ。
	サイクル　(Cycles) レンタル・サイクルの管理・手配、自転車の普及活動をしている。明るく元気いっぱいで無垢。見た目よりも中身はやや幼い。「サイクルくん（Cycle）」と呼ばれ、みんなから可愛がられる。比較的に新しくできた部署であり、同様にスポンサーを持つという共通点から特にエア・ラインと仲がいい。髪が長いのは、自転車で走行する際に靡くのが楽しいから。
	コーチ　(Coaches) ロンドンと他の都市を繋ぐ長距離バスの管理・運営をしている。のびのびとした性格と喋り方をする。背が高い。旅行の話を見たり聞いたりするのが好き。同じバス仲間ということから、バス姉とダイアルと仲が良い。バス姉と合わせて、主に「コーチ姉/さん（Ms. Coach）」と呼ばれる。
	ダイアル・ア・ライド　(Dial-a-Ride) 地域交通サービスとして、公共交通機関の利用が困難or不可な人のためのバスの運行・手配をしている。自分の仕事を誇りを持ってやってる、ややお節介な少女。本人の希望により、主に「ダイアルさん（Ms. Dial）」と呼ばれている。
	ストリート　(Streets) ロンドンの主要な道路の管理を行っている。生真面目で律儀。よくスマホを片手に、道路状況を配信したり確認している。非常に重要な業務を行っているわりには存在が地味なので、敬意を込めて「ストリートさん（Mr. Street）」と呼ばれる。道路情報や渋滞の緩和にお世話になるバス姉やキャブさんからやたらに好かれ、よく絡まれてる。当人は迷惑してる。