最小限主義:ミニマリズム (Minimalism)
1960年代のアメリカに登場した還元主義的な傾向及びその創作理論。 美術・建築・音楽などの分野で、形態や色彩を最小限まで 突き詰めようとした一連の態度であり、美術に関しては以前の抽象表現主義を 批判的に継承している。非常にシンプルなそのフォルムは 装飾的要素どころか人工的"痕跡"の排除をも徹底したものとなっている。

愛称:ミニ(Mini) | 誕生:1960年代のアメリカ
何事にも禁欲的で最小限。無口で感情を表すことも少ない。

「境界線は、敷くべきと私は思うだけだ。」

超写実主義:スーパーリアリズム (Super-Realism)
写真を用いて対象を克明に描写する美術の潮流。 ハイパーリアリズム、フォトリアリズム、ニューリアリズム、シャープ・フォーカスなどとも。 1960年代後半から70年代はじめにかけて主としてアメリカで起こった。 ポップ・アートの流れを汲み、また抽象絵画に対する批判として生まれたが、 没個性的な表現を追及するという点では前者だけでなく後者とも共通している。

愛称:スー (Su) | 誕生:1960年代のアメリカ
何事にも率直。回りくどいことは好まない。愛想がないわけではないが、感情は表に出ないだけ。ミニ(ミニマリズム)に強い親近感を持ってる。

「写真でいい?違うね、描くことに意味があるんだよ。」

概念芸術:コンセプチュアル・アート(Conceptual Art)
1960~70年代に世界的に行われた前衛芸術の一つ。その発端はマルセル・デュシャンとされる。作品の概念や観念的側面、すなわち表現に至るまでの手段や過程を重視する。作品の唯一性、一回性、商業化などへの否定的見解を伴う。ソル・ルウィットの『コンセプチュアル・アートについてのパラグラフ』は、この芸術の宣言とされる。

愛称:セプト (Cept) | 誕生:1960年代
比較的に気さくな性格だが、話し方と内容がなにかと小難しくて周囲から理解され難い(でもあまり気にしてない)。弱視。

「見えず触れず、だた頭の中に浮かぶものを捉えてくれたまえ。」

パフォーマンス・アート(Performance Art)
1960年代に注目されるようになった、芸術家自身をも作品とする芸術様式。 即興的なものや脚本のあるもの、一回きりのものや繰り返されるもの、また時には観客をも巻き込むものなど、 様々な手法が用いられる。 「パフォーマンス・アート」に当たるものは20世紀初頭のダダイストによる詩の朗読などにも見られており、 またさらに前時代にまでその始まりを見出す者もいる。

愛称:フォーマ (Forma) | 誕生:1960年代
コミュ力と行動力の高い目立ちたがり屋。危なっかしい事をするのでよく怪我している。セプト(コンセプチュアル・アート)と仲がいい。

「それじゃあ皆さんの声にお答えして、この絵は燃やしてしまおう!」


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