ネオダダ (Neo Dada)
1950年代後半〜60年代のアメリカの美術家や美術運動を表すのに使われた用語。 既製品の使用や大衆的な図像の流用、伝統的な芸術や美学の概念を否定するなど、反芸術的であり、ダダイスムと類似点を持っている。 新品より廃物を好んで用いたり、新品を廃物同様にするなど、即物性や即興性が強い。これらの作品はジャンク・アートとも呼ばれた。 反芸術でありながら、環境を埋め尽くしていた廃品を新たな自然と見ていたため、 「工業化社会の自然主義」と呼ばれることも。

愛称:ネッド (Ned) | 誕生:1950年代のアメリカ
アブノーマルなことや良くも悪くも人を驚かせるようなことを好み、変わっている点も多いが、普通にいい人。気さくで誰とでも打ち解けちゃう性格。ダダやメル(メルツ)を尊敬している。

「要するにー、人生楽しんだもの勝ちじゃねー?」

ポップアート (Pop Art)
大量生産・大量消費社会をテーマし、雑誌や広告、漫画、報道写真などを素材として扱う。 1950年代半ばのイギリスで、アメリカ大衆文化の影響下に誕生。 60年代のアメリカで全盛期を迎え、世界的に影響を与えた。 観客の心を一瞬で掴む魅力的なイメージ、 そしてアメリカの大量生産品や大衆文化をテーマにしているため、 アメリカの豊かさを賛美する芸術として歓迎された。 逆にここからアメリカの大量生産品や大衆文化の悪趣味さや、 大量消費して豊かになってもなお逃げられない死の影を見出す者もいた。

愛称:ポプ (Pop) | 誕生:1950年代のイギリス
元気と勢い弾ける大食い娘。色々節操がない。遠慮もない。

「世界は芸術であふれているのである!」

新現実主義
:ヌーヴォー・レアリスム (Nouveau Réalisme)

1960年に美術評論家ピエール・レスタニと芸術家イヴ・クラインがフランスで結成した芸術家グループ、及びその芸術運動。 大量生産品や消費されたあとの廃棄物を用いて美術作品を作り、 第二次大戦後の工業化社会の新しいリアリティを模索する作家たちに共感し、 彼らと共に「新しいリアリズム(ヌーヴォー・レアリスム)」という運動を立ち上げようとした。

愛称:ヴォレ (Veauré) | 誕生:1960年代のフランス
人見知りではあるが、何事にも順応しやすい。空想ごとや妄言の類はあまり好かない。 ネッド(ネオダダ)やシュー(シュルレアリスム)と仲がよく、ダダを尊敬している。

「ゴミ、だからこそだよ。これこそが今の現実そのものさ。」

オプティカルアート (Optical Art)
オップアート、オプアートとも。 錯視の知覚心理学的なメカニズムにもとづいて、特殊な視覚的な効果を与えるよう計算された絵画作品のジャンルのこと。原則として抽象作品のみを指す。 動いて見えるような芸術、という意味ではキネティックアートと共通するものがある。

愛称:オプ (Op) | 誕生:1930年代のアメリカ
気さくでユーモアなインテリ眼鏡。人を惹き付ける魅力のあるいいやつ。

「分かっていても、そう見える。不思議だろ?」


← Back | Top  | Next →


 © 2010 bsag.web.fc2.com All Rights Reserved.

inserted by FC2 system