| キネティックアート (Kinetic Art) 動く美術作品または動くように見える美術作品のこと。 ただし、映画やアニメーションなどは、通常はキネティック・アートとはされない。 動くようみ見えるもの、についてはオプ・アートと重なる。 起源は20世紀初頭の芸術にすでに見られるが、言葉が定着したのは20世紀の半ばになってからである。 愛称:キネ (Kine) | 誕生:20世紀初頭のアメリカ クールそうな外見とは別で、情熱的。表情も豊か。アウトドアでじっとしているのは嫌い。 「簡単なことだよ。"動き"もまた、芸術になりうるの。」 |
| 音列主義:セリエリズム (Serialism) 1950年頃に現れた前衛音楽の一つ。 無調を目指したオクターブ内の12音の均等の使用という十二音音楽から発展したもの。ピッチ、高さ、強さ、音色を構成単位として音列(セリー)化し、秩序立てる。 すべての要素の均一化は、民主化の様子に例えられることもある。 伝統的な表現、または作曲家の表現から離れようとした数学的な作曲方法だが、 分析や演奏などが難解であると批判され、行き詰まる。 愛称:セリ (Seri) | 誕生:1950年代 無表情且つ無口で何を考えてるかよく分からない。 非常に厳格で合理的。 「難解…言われなれた言葉です。」 |
| 偶然主義:アレアトリキズム (Aleatoricism) 偶然性の音楽、とはジョン・ケージによって明確に確立された前衛的な作曲法である。 作曲、演奏、聴取のいずれかの過程において偶然性を取り入れる。 作曲において偶然性があるものを「チャンス・オペレーション」といい、 演奏か聴取の際に偶然性があるものを「不確定性の音楽」という。 音楽の他、シュルレアリスムの自動筆記なども偶然性を持った芸術である。 愛称:アレア (Alea) | 誕生:1950年代のアメリカ 感性が豊かだが、気まぐれすぎて逆に何を考えてるか分からない。 許容範囲が広い。悪く言えばいい加減。 何かあったらとりあえずサイコロの目で決める。 「未知との出会いって、ワクワクしない?」 |