空間主義:スパツィアリスモ (Spazialismo)
1947年、フォンタナによって提唱された前衛芸術運動。 芸術における新しい空間概念を追求した。フォンタナによるキャンバスをナイフで 切り裂いただけの作品は、その究極な形である。 のちの概念芸術や環境芸術に大きな影響を与えた。

愛称:パツィ (Pazi) | 誕生:1947年のミラノ
掴みどころが謎。何を考えているのかわからない。話していても大体目が合ってない。

「この感覚が、君に伝わるだろうか…ッ?!」

アール・アンフォルメル (Art informal)
1940年代半ばから50年代にかけてフランスを中心としたヨーロッパ各地に現れた、 激しい抽象絵画を中心とした美術の動向。 分厚いマチエールの不安定さや、画家の筆や体の動きに重点を置く絵画であり、また、戦争という不条理を通過した人間が、 絵画の制作や絵具を不安定に重ねたり削ったりすることを通して自己の存在や 身体感覚や実存を探ろうとしたものであった。

愛称:ルアン(Ruin) | 誕生:1940年代のフランス
普段は大人しいが、情緒不安定なことも多く、感情の起伏が激しい。 他人には当たらないが、自分を傷つけてしまうことも。

「生きたい、生きてる…僕たちは生きているんだよね?」

抽象表現主義:アブストラクト・エクスプレッショニズム (Abstract Expressionism)
1940年代後半~50年代のアメリカの美術界で注目された美術の動向。 巨大なキャンバスの使用(イーゼル絵画との決別)、 中心も無く地と図の区別も無い「オールオーバー」な平面、 キャンバスを作家の描画行為の場(フィールド)とするといった特徴を持つ。 激しい感情を、キャンバスに具象的でない方法で叩きつけるように表現するというものだが、抽象表現主義とされる美術家の中には、 単に抽象であって感情表現を示したり、重視しなかった者も含まれてる。

愛称:テクス (Tex) | 誕生:1940年代のアメリカ
ネガティブ且つうつ病の傾向があり、精神的にいつも不安定。シュー(シュルレアリスム)のことを敬愛している。

「ああ、あぁ、こんな程度じゃ僕の気持ちは収まりようがないんだ…。」


← Back | Top  | Next →


 © 2010 bsag.web.fc2.com All Rights Reserved.

inserted by FC2 system