新即物主義
:ノイエ・ザッハリヒカイト (Neue Sachlishkeit)

1920年代から30年代初頭のドイツでに勃興した美術運動。 主観性の強い表現主義に反する態度を取り、社会の中の無名性や匿名性として存在している人間に対し冷徹な視線を注ぎ、即物的に表現する。ナチスにより「退廃芸術」と烙印を押され、運動は収束した。

愛称:ノザ (Neusa) | 誕生:1910年代のドイツ
社交的で饒舌だが、どこか他人行儀であり、冷淡で、壁を感じさせる。 興味のあることにはわりとグイグイ突っ込むタイプ。

「社会も人も上手くいかなくて、醜く、だから面白いのでありますねぇ!」

プレシジョニズム (Precisionism)
1920年代から30年代のアメリカで見られた一連の芸術様式を指す。 その抽象的部分や緻密性的特徴から、キュビズム的リアリズム、 またはイマキュラティズム(清浄主義)とも呼ばれる。 建築物や都市などの人工物を即物的且つ幾何学的に描いた画家や、 機械主義的造形美を捉えようとした写真家の作品を指す。 写真を使って絵が描かれる点は、のちのスーパーリアリズムと近い。

愛称:ジョニー(Siony) | 誕生:1920年代のアメリカ
気さくではあるが淡々としていてどこか味気ない青年。 他のアメリカ生まれの芸術からは兄と呼ばれ、親しまれてる?

「俺都会っこだからなぁ、自然にはそんなに興味ないかも。」

マヴォ(Mavo)
1923年に村生和義らを中心に結成された、日本のダダとも呼ばれる前衛芸術の運動・団体。ダダだけではなく、未来派やロシア構成主義の影響も大きく、独特の特徴を持つ。活動は絵画だけでなく、パフォーマンスや建築作品にも及んだ。 1924年の大震災の際に壊れた建物に色彩をつける(バラック店舗)などの行為をしたことは有名。

愛称:マヴォ子 (Mavo-ko) | 誕生:1923年の日本
自由奔放で活気のある少女。いろんな意味で無茶をするし無茶苦茶するしで、危なっかしい。

「お待ちかねの、マヴォの参上なのだ~~!!」


← Back | Top  | Next →


 © 2010 bsag.web.fc2.com All Rights Reserved.

inserted by FC2 system